【2026年最新】酸性縮毛矯正とアルカリ縮毛矯正の違いとは?30代後半から50代が失敗しない選び方|WOL中目黒
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- 3 日前
- 読了時間: 10分

「酸性縮毛矯正で予約した方がいいですか?」
縮毛矯正をご希望のお客様から、本当によくいただく質問です。
最近はInstagramやYouTube、TikTokなどでも縮毛矯正について発信している美容師さんが増え、「酸性縮毛矯正」という言葉を目にする機会も多くなりました。
その影響もあって、
「酸性の方が傷まないって聞きました。」「アルカリ縮毛矯正はもう古いんですか?」「私の髪にはどちらが合っていますか?」
そんなご相談をいただくことが、とても増えています。
そのたびに、私はこうお答えしています。
「まだ決めなくて大丈夫ですよ。」
少し意外に思われるかもしれません。
でも、髪を見ていない状態で「酸性がいいですね」とも、「アルカリがおすすめです」とも、私は言えません。
なぜなら、30代後半から50代になると、髪の状態は本当に一人ひとり違うからです。
白髪染めを続けている方。
カラーはしているけれど髪は健康な方。
毎日アイロンを使っている方。
以前かけた縮毛矯正のダメージが残っている方。
そして、昔は気にならなかったのに、年齢とともにうねりや広がりが出てきた方。
同じ年代でも、まったく同じ髪質の方はいません。
だからこそ、薬剤の名前だけで「こちらがおすすめです」と決めることはできないのです。
この記事では、酸性縮毛矯正とアルカリ縮毛矯正の違いをできるだけわかりやすくお伝えしながら、最後には「自分にはどちらが合うのか」がわかるように解説していきます。
目次
酸性縮毛矯正とアルカリ縮毛矯正は何が違う?
アルカリ縮毛矯正とは?
酸性縮毛矯正とは?
「酸性なら傷まない」は本当?
30代後半から50代の髪はなぜ薬剤選びが重要なのか
実際のお客様の事例
本当に大切なのは「酸性かアルカリか」ではありません
WOLが縮毛矯正で大切にしていること
まとめ|酸性かアルカリかよりも、大切なこと
酸性縮毛矯正とアルカリ縮毛矯正は何が違う?
まず最初に知っていただきたいことがあります。
実は、酸性縮毛矯正もアルカリ縮毛矯正も、クセを伸ばす仕組み自体は同じです。
髪の内部の結合を薬剤で一度動かし、アイロンで真っ直ぐな形をつくり、最後にその形を固定する。
この流れはどちらも変わりません。
違うのは、髪へアプローチする方法です。
アルカリ縮毛矯正は、アルカリ性の薬剤を使ってキューティクルを開き、薬剤を髪の内部までしっかり浸透させます。
一方、酸性縮毛矯正は、髪が本来持っている弱酸性に近い領域で薬剤を作用させるため、キューティクルを必要以上に開かず施術できるという特徴があります。
この違いが、
・ダメージの受け方
・仕上がりの柔らかさ
・クセの伸び方
・向いている髪質
などに影響してきます。
ですが、ここで一つ知っておいていただきたいことがあります。
「酸性だから良い」「アルカリだから悪い」ということではありません。
例えば、体調が悪いときに風邪薬を飲みますよね。
でも、頭痛なのか、喉が痛いのか、熱があるのかによって選ぶ薬は変わります。
縮毛矯正も同じです。
髪の状態によって選ぶ薬剤は変わります。
だから私は、「酸性しか使いません」「アルカリしか使いません」という考え方では施術をしていません。
その方の髪に合った方法を選ぶことが、一番大切だと思っています。
「アルカリ=傷む」は本当?
最近はSNSの影響もあり、
「アルカリ縮毛矯正は傷む。」
というイメージを持たれている方も多いようです。
もちろん、間違いではありません。
アルカリ性の薬剤はキューティクルを開いて施術を行うため、髪への負担は酸性より大きくなるケースがあります。
ただ、それだけで「アルカリは良くない」と決めてしまうのは少しもったいないと私は思っています。
例えば、
・クセがかなり強い方
・健康毛で髪に体力がある方
・とにかくしっかりクセを伸ばしたい方
このような場合は、アルカリ縮毛矯正の方が理想の仕上がりになることも珍しくありません。
「朝のアイロンがいらなくなりました。」
「梅雨でも広がらなくなりました。」
そんな喜びの声をいただくことも多くあります。
つまり、アルカリ縮毛矯正は「傷む施術」ではなく、必要な髪にはとても効果的な施術なのです。
もちろん、そのためには薬剤の強さだけでなく、アイロンの温度や熱の入れ方、前処理・中間処理・後処理まで含めた細かなコントロールが欠かせません。
同じアルカリ縮毛矯正でも、美容師によって仕上がりが大きく変わる理由はここにあります。
酸性縮毛矯正はどんな髪に向いている?
では、酸性縮毛矯正はどんな方に向いているのでしょうか。
酸性縮毛矯正は、髪が本来持っている弱酸性に近い環境で施術を行うため、髪への負担を比較的抑えながら施術しやすいという特徴があります。
そのため、
・細毛
・エイジング毛
・カラーを繰り返している髪
・ダメージが気になる髪
には、とても相性が良い施術です。
また、毛先まで柔らかく自然なストレートになりやすいので、「縮毛矯正をかけた感じを出したくない」という方にも人気があります。
ただし、ここで一つだけ覚えておいていただきたいことがあります。
酸性縮毛矯正も、決して"傷まない施術"ではありません。
「酸性なら傷まない」は本当?
これは、私がカウンセリングで必ずお伝えしていることです。
結論から言うと、
酸性縮毛矯正でも髪は傷みます。
少し残念に聞こえるかもしれませんが、これは事実です。
縮毛矯正は薬剤を使い、熱を加え、髪の形を変える技術です。
つまり、髪に何も負担をかけずにクセを伸ばすことはできません。
では、なぜ「酸性縮毛矯正は傷まない」と言われるのでしょうか。
正しく言い換えると、
「髪の状態によっては、アルカリ縮毛矯正より負担を抑えやすい」
ということです。
例えば、何年も白髪染めを続けている髪。
毎月カラーをしている髪。
年齢とともに細くなってきた髪。
こういった髪に必要以上に強い薬剤を使ってしまうと、髪への負担は大きくなります。
そんなときに酸性縮毛矯正という選択肢が活きてきます。
一方で、健康な髪や強いクセには、アルカリ縮毛矯正の方がきれいに伸びることもあります。
つまり、
酸性だから良いのではなく、その髪に合っているから良い。
ここをぜひ知っていただきたいと思います。
30代後半から50代の髪は、なぜ薬剤選びが難しいのか
30代後半を過ぎると、髪は少しずつ変化していきます。
「昔と同じカラーをしているのに、パサつきやすくなった。」
「トップのボリュームが出なくなった。」
「雨の日だけ表面がホワホワする。」
そんな経験はありませんか?
これは決して珍しいことではありません。
年齢を重ねることで、髪の水分量や油分のバランスが変わり、ハリやコシも少しずつ変化していきます。
さらに白髪染めやカラーを繰り返すことで、髪の体力も人それぞれ違ってきます。
だからこそ、
20代の頃と同じ考え方では、縮毛矯正を選べないことがあります。
年齢だけで薬剤を決めることもできません。
40代だから酸性。
50代だから酸性。
そんな単純な話ではないのです。
私が一番大切にしているのは、「年齢」ではなく「今の髪の状態」です。
実際にあったお客様のお話
以前、40代前半のお客様がご来店されました。
ご予約時にいただいたご相談は、
「ブログで見たので、酸性縮毛矯正をお願いしたいです。」
というものでした。
お話を伺うと、カラーは定期的にされていましたが、髪にはまだ十分な体力があり、クセもしっかりしていました。
実際に髪を見させていただき、触らせていただいた結果、
今回はアルカリ縮毛矯正の方が、ご希望の仕上がりに近づけると判断しました。
施術後、お客様からいただいた言葉が今でも印象に残っています。
「酸性って決めつけなくて良かったです。自分では絶対わからなかったです。」
私も、その通りだと思います。
インターネットの情報は、とても参考になります。
でも、その情報だけでは目の前の髪までは判断できません。
だから私は、実際に髪を見てからご提案することを大切にしています。
本当に大切なのは「酸性かアルカリか」ではありません
ここまで読んでいただいた方なら、お気づきかもしれません。
縮毛矯正で一番大切なのは、酸性か、アルカリか。ではありません。
本当に大切なのは、
「今の髪に、何が必要なのかを見極めること」です。
例えば同じ50代でもカラーの頻度も違えば、クセの強さも違います。
毎日のホームケアも違います。
だから答えも、一人ひとり違います。
薬剤はあくまでも道具です。
その道具をどう使うか、どの薬剤を選ぶか。
そこが仕上がりを大きく左右します。
WOLが縮毛矯正で一番大切にしていること
私は、縮毛矯正をする前に必ず考えることがあります。
それは、
「この方は、どんな毎日を過ごしたいのだろう。」
ということです。
朝の準備を少しでも楽にしたい。
湿気の日でも広がらない髪にしたい。
自然なストレートにしたい。
ボリュームは残したい。
ツヤが欲しい。
お客様によって、理想は違います。
だから私は、
髪質だけを見て薬剤を決めることはありません。
これまでの施術履歴。
普段のお手入れ。
ライフスタイル。
そして、「どうなりたいか」。
そこまでお聞きしたうえで、酸性縮毛矯正が合うのか、アルカリ縮毛矯正が合うのかを判断しています。
私が目指しているのは、今日だけきれいな髪ではありません。
数か月後も、「やって良かった」と思っていただける縮毛矯正です。
まとめ|酸性かアルカリかよりも、大切なこと
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
酸性縮毛矯正にも、アルカリ縮毛矯正にも、それぞれ得意な髪質があります。
大切なのは、「どちらが優れているか」で選ぶことではなく、ご自身の髪質やダメージ、理想の仕上がりに合った方法を選ぶことです。
私が20年以上美容師を続ける中で感じているのは、髪は一人ひとり本当に違うということです。
年齢も、クセの強さも、カラーの履歴も、毎日のお手入れも違う。
だから、正解も一つではありません。
SNSやインターネットにはたくさんの情報があります。
便利な時代になった一方で、「自分にはどれが合うのかわからない」と迷ってしまう方も増えました。
だからこそ私は、薬剤を決める前に、まず髪を見ます。
触って、話を聞いて、これまでの履歴を確認して、「どんな毎日を過ごしたいのか」まで伺います。
朝のスタイリングを楽にしたいのか。
自然な仕上がりを求めているのか。
しっかりクセを伸ばしたいのか。
その答えによって、選ぶ薬剤も、施術方法も変わるからです。
WOLでは、酸性縮毛矯正もアルカリ縮毛矯正も、どちらか一方をおすすめすることはありません。
大切なのは、「どちらが人気か」ではなく、「あなたの髪に合っているか」。
私は、その判断を何より大切にしています。
もし今、「どちらで予約すればいいんだろう」と迷われているなら、どうぞ安心してください。
ご予約の時点で決めていただく必要はありません。
ご来店いただいてから髪の状態をしっかり確認し、あなたにとって一番負担が少なく、理想の仕上がりに近づける方法をご提案します。
縮毛矯正は、ただクセを伸ばすための施術ではありません。
これから先も、自分の髪を好きでいられるための施術だと私は考えています。
そのお手伝いができたら、とてもうれしく思います。
あなたの髪を見させていただける日を、楽しみにお待ちしております。
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